2010年10月10日(日)
真吾オジサンの雑感
「保木邦仁先生」について。
コンピュータ将棋「Bonanza」の開発者・保木邦仁先生の本業は、化学者です。
この保木先生は、学生のころから、いわゆるガリ勉というタイプではなかったようです。
昨日、Google様を利用して、「Bonanza」のところを、あちこち拝見しておりますと、この保木先生のことが書かれてあるのを見つけました。
それによりますと、保木先生は大学生のころは、意外?にも、ジャズのドラムに打ち込んでおられたようです。
マイルス・ディヴィスとかがお好きなようです。
このことを知った真吾オジサンは、将棋の世界は本当にいい先生を得たんだなぁと思いました。 ^^
真吾オジサンが思うに、ジャズの世界も、「職人技」の世界だと思います。
保木先生は、多分、ジャズの世界で御経験をされたことを敷衍されて、将棋の世界をご覧になられることもあるのではないかな?と思います。
もし、そうならば、きっと「職人気質」というものにも、ご理解のある方ではないかな?と思います。
コンピュータ将棋の世界のTOPの方々の中に、そのような方がいらっしゃることは、幸せなことではないでしょうか?
真吾オジサンは、そう思います。
こういう方がいらっしゃれば、プロ棋士の先生方と、コンピュータ将棋は、ともに栄えていくと思います。
盤上では、人間対コンピュータ将棋は、これからはますます火花を散らしていくことでしょう。
しかし、盤外では、手を取り合ってWin・Winの関係であり続けて貰いたいものです。 ^^