2010年10月22日(金)
真吾オジサンの雑感
「サーカス」について。
昨日拝見した信用調査会社の資料を拝見すると、北海道にあるサーカスの会社が任意整理に向けて、弁護士に一任をされたそうです。
このサーカスは「日本3大サーカス」の中のひとつに入る会社です。
残念なことです。
消費不況が続いていた上に、2009年の新型インフルエンザの影響で客足が伸びなくなっておられたようです。
段々とつまらないと言いますか、野暮な御時世になっているように思います。
この倒産でも、真吾オジサンにはそのように思えます。
サーカスは、極端に言えば、これがなくても一般の方々の生活に支障があるものではないように思います。
ただ、それでは、なくなってもいいものかというと、またそういうものでもないと思います。
このような「無駄のようにも見えるが、無駄ではないもの」に価値を見出すのが、「文化」だと真吾オジサンなどは思うのですが・・・
長年にわたって磨いてきたサーカスの団員さんの技が廃れることがないよう、受け皿があるといいなぁ・・・
真吾オジサンは、そう願っております。