2010年10月4日(月)
真吾オジサンの雑感
「ジェネレーションZ(Z世代)」について。
皆さんは、「ジェネレーションZ(Z世代)」というのを御存知ですか?
1985年 〜 1991年ころに生まれた方々を、そういうそうです。
バブル経済のころに生まれた方々ということですね。
このZ世代の方々は、ネット世代です。
消費行動などが、上の世代とはかなり異なるそうです。
真吾オジサンが驚いたのは、この「Z世代」の女性の「なりたい職業」です。
何と全体の22%、高校生の20%、大学生の21%、正社員の33%が、キャバクラ嬢になりたい、してみたいと答えているそうです。 (◎о◎)
この背景には、ドラマの「女帝」の影響が大きいそうです。
また、不思議なことに、前世・来世・奇跡を信じる傾向が非常に強いそうです。
「細木数子」「美輪明宏」「江原啓之」が人気があるそうで、「あなたは〜ですよ」「あなたはこうなるよ」と言われれば、人生に明確な目標ができて、努力ができると思うからだそうです。
何をしてもいい自由な世界の中で、多くの若者はなにをすればいいか自分では決められないので、だれかに強く何をしろと言って欲しいのだそうです。
ただ、そうは思っていても、自分が信頼できない人では駄目で、だからマスコミに出てくる方々の言葉に惹かれるのだそうです。
真吾オジサンは、この「Z世代」の方々が、そうなるのも無理はないように思えます。
真吾オジサンが思うに、この世代の女の子は、男性も、会社も、学校も、親も、友達も、社会も、愛も、何も信用できない方が多いのではないのか?と思います。
お金すらも信用できないのではないかと思います。
自身の身の置き所に迷うのも無理はないように思えます。
上の世代の方々も、それぞれに大変なことも多いでしょうが、真吾オジサンは、この「Z世代」の方々の置かれている環境に、思いを多少なりとも致すことも必要だと思います。