2010年11月20日(土)
真吾オジサンの雑感
「メディア・リテラシー」について。
ウィキペディアに拠りますと、この「メディア・リテラシー」とは、
「media literacyとは、情報メディアを主体的に読み解いて必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する能力のこと。」なのだそうです。
「情報を評価・識別する能力とも言える。」とも書いてあります。
真吾オジサンは、この「メディア・リテラシー」のスキルを高めることは、非常に大切なことのように思います。
このようなスキルを高める努力を怠っている人が多いように思います。
良くないことのように思います。
より正確な意思決定のためには、より正確な情報と、より情報を読み説く能力が必要なのです。
どのような表現でも、必ず、表現者の主観が入るものです。
表現者が、どんなに工夫をしても、その表現者の主観が出ざるを得ないのです。
ですから、この表現者のスキルや、そう表現する・せざるを得ない背景のことも、頭に入れておいて、その表現を見る必要があるのです。
大手マスコミの発表するものなどは、表現者個人のスキルだけを見ていては駄目だと思います。
その表現の中に、経営の論理が影を落としていることだってあるのです。
広告主の問題などがあるわけです。
田舎の人の話を聞くと、「テレビが言っていた」とか「新聞に書いてあった」ということに、非常に権威を感じているような印象を受けます。
過度に信頼し過ぎているように思います。
別に、新聞記者は絶対者でもないのですから、余りに信頼し過ぎることは考えものです。
「世間話よりは、いくらなんでも信頼できるだろう」くらいで、ちょうどいいように思いますよ。 ^^
マスコミに限らず、週刊誌や、信用調査会社の書いてあることでも、そうだと思いますよ。
表現者の背景にも、思いをいたしましょうね。 ^^