2010年11月28日(日)
真吾オジサンの雑感
「星の流れに」について。
真吾オジサンは、好きな歌を発見しました。 ^^
戦後すぐの歌の「星の流れに」という歌です。
この歌を「ちあきなおみさん」が歌っておられるのが、特に、真吾オジサンは気にいっております。
折角なので、ここに貼り付けましょうね。 ^^
どうです? いい歌でしょう。 ^^
ウィキペディアによると、
この「星の流れに」の作詞は「清水みのる」さん、作曲は「利根一郎」さん。歌は「菊池章子」さん。
作詞された清水さんは、終戦間もないころ、東京日日新聞の載せられた女性の手記をご覧になられてこの歌を作曲されたそうです。
その女性は、従軍慰安婦だったそうで、奉天から東京に帰ってきたものの、東京が焼け野原になっていたのです。
戦争で家族も失くしたのです。
そして「夜の女」として生きる道を選ばれたのですが、そうするほかないわが身を嘆いておられたのだそうです。
もともとは、「こんな女に誰がした」という題だったのですが、
GHQから「日本人の反米感情を煽るおそれがある」とクレームがつき、「星の流れに」という題に変更になったのだそうです。
このエピソードを知ると、この歌にさらに味が出てくるように思います。