2010年11月4日(木)
真吾オジサンの雑感
「スラップ」について。
皆さんは、この「スラップ」というのを御存知でしたか?
真吾オジサンは、数年前の信用調査会社の巻頭言で初めて知りました。
この「スラップ」というのは、腰を抜かすくらいの損害賠償の金額を提示して、訴訟をするものなのだそうです。
某宗教団体や、某コンビニエンスストアのフランチャイザーや、サラ金会社や、鉄道会社などが、このようなことをしているらしいのです。
名誉棄損の訴訟で、このようなものが多いように思います。
「訴訟で負けたら、お前は・お前の会社は破産だぞ!」と圧力を加えてくるわけですね。
こうしてものを言わせないように仕向けるわけです。
外国では、「反スラップ」の法律があるとも、その巻頭言には書いてありました。
新聞の三面記事などを読むと、この「反スラップ」の法律があってもいいように、真吾オジサンは思います。
名誉棄損の訴訟で驚くほどの額が書いてあることがありますので・・・
名誉を棄損された方のことを思うと、この驚くべき金額にされたのも分からなくもないです。
真吾オジサンは、自分は結構感情論が強い方だと思っております。
名誉を棄損されたら、「この野郎!」ってものだと思います。
で、「分かっているんだろうな!」となる訳です。
しかし、それにしても、矢張り「節度」というものがあるように思います。
ここは大切なところです。
真吾オジサンに言わせれば、この「スラップ」は節度がないように思います。
良くないことのように思います。