2010年12月12日(日)
真吾オジサンの雑感
「ミュージックセラピー」について。
南山堂の「医学大辞典」に、この「ミュージックセラピー(音楽療法)」のことが出ております。
ミュージックセラピー(音楽療法)は音楽のさまざまな心理的・生理的・社会的機能を利用して行われ、
精神および身体の健康の回復・維持・改善という治療目的を達成するうえで音楽を適用することで、
芸術療法の中に位置づけされる。
(略)
音楽療法の効果はもともと音の人間に与える影響に由来しているが、
欧米ではすでに臨床心理療法として確立され、音楽療法士のもと
音楽のもつ機能性を活用し病気の治療に用いる方法として定着している。
音楽療法には受容的音楽療法と活動的音楽療法が知られ、
前者は刺激療法と鑑賞療法とに区分され、
後者は演奏を用いるものと歌唱を用いるものとに分けられる。
応用される領域は精神発達遅滞、視聴覚肢体不自由者、自閉症などで、欧米をはじめわが国でも取り入れられている。
(略)
なのだそうです。
どうぞ、ご参考に。 ^^