2010年12月30日(木)
真吾オジサンの雑感
「ノーサイド」について。
先日届いた信用調査会社の資料の巻頭言に、ラグビーの「ノーサイド」について書いてありました。
このノーサイドは、単に試合終了という意味ではなく、サイドがない、つまり敵味方がなくなると言う意味を含んでいるのだそうです。
このノーサードの笛の音を合図に、もう敵味方ではなく、ラグビーを愛する者同士だという証明で互いに敢闘精神をたたえ合い、
これからも友情を築いて行こうというのが、ノーサイドの精神なのだそうです。
これを読んで真吾オジサンは、日露戦争の旅順攻略戦を思い出しました。
乃木希典将軍とステッセル将軍が戦ったのですが、大変な戦闘になったのです。
しかし、乃木将軍に軍配が上がり、水師営で両将軍は会見することになったのです。
今の世でも、いろいろな場で、それぞれ戦っておられることもあることでしょうね。
ただ、もう戦いが終わったら、相手をたたえるくらいの気持ちも持ちたいものです。