2010年12月8日(水)
真吾オジサンの雑感
「嫌消費世代」について。
若い方々がものを買わない・・・
結構前から、そのように言われております。
80年前後生まれ、現在20代後半の方々を、そういうのだそうです。
比較的、高収入の方でもそのような調子なのだそうです。
将来の不安等の背景があるに違いないとは思うのですが、ただ、それだけの問題ではないようです。
彼らは、「いじめ問題」が大きな影を落としているらしいのです。
で、「目立たず、空気を読んで、できるだけ深く関わらず」暮らすことを、学生のころに余儀なくされたそうなのです。
彼らは、何より仲間からバカにされることを恐れ、周囲から「スマート」と思われたい願望が強いのだそうです。
しかし、真吾オジサンには、多少、野暮な現象のように思います。
桂銀淑の「すずめの涙」ではないですが、
「たかが 人生 なりゆきまかせ」
ということが、できる年ごろだとも思うのですが・・・ ^^;
面白くない人が増えているように思うのですが、若い方々でもそうですね。
あんまり、人を窒息させるような社会・環境は良くないと、真吾オジサンは思います。
北朝鮮の監視社会のように、お互いで息苦しくなるようなことをしていることは良くないことです。
人の評価が、全く気にならない方も少ないことでしょうが、
その時々でコロコロと変わる世間の評価などに振り回され過ぎるというのもどうかな?と、真吾オジサンなどは思うのですが・・・
ほどほどでいいと思いますよ。
この「嫌消費世代」の方々は、偶には、演歌でも聴いて「粋」と「情」の心を体得しましょうね。