2010年2月23日(火)
真吾オジサンの雑感
先日、某AV女優さんのブログを拝見しました。
私は、そのAV女優さんに限らず、AV女優さんのブログを見ること自体が初めてでした。
そのブログによりますと、その女優さんは、訪韓されたときにマスコミに「低級な日本文化に警戒しなければならない」「AV女優の韓国デビューに反対」などと非難をされたそうです。
そのAV女優さんは、「自分の言葉で一応書いておこうかと思って。」と前置きをされまして、そのブログで、ことの経緯を説明されています。
韓国での撮影会の予定のつもりでいたのに、サイン会だったそうです、しかも有料の。
「どうせなら韓国のファンの方と交流できるようなサイン会をもちろん無料でやりたかった。」そうです。
彼女は、独学で、簡単な会話なら通訳要らずって思えるほどの言葉も憶えて訪韓をされたそうです。
彼女はこう続けます。
「私はアダルトの世界でも活動をしています。
隠そうとは思いません。
この活動をしてなければ海を越えてこうして海外で活動することもありませんでした。
私を知ってくれることもなかったでしょう。
残念です。
人が理解できない職業かもしれませんが
私はとても充実していて
日々いろんなことに刺激を受けて
人としてちゃんと生きています。
舞台だって、バラエティーだって、グラビアだって、AVだって
全てが自分を成長させてくれています。
そんな活動ができるのも過去にやってきたさまざまな仕事があるからです。」
真吾オジサンは、この女優さんに職人気質を感じるのです。
韓国のマスコミが、形式的にそう表現をすることもわからなくもありません。
ただ、もう少し、この女優さんの粋な気持ちを、酌んであげてもいいのではないかなと思うのです。