2010年4月1日(木)
真吾オジサンの雑感
「マザー・テレサ」さんについて
今回は、PHP文庫の「マザー・テレサ 愛と祈りのことば」(マザー・テレサ/ホセ・ルイス・ゴンザレス−バラド/渡辺和子訳)という本を御紹介させてもらいます。
真吾オジサンは、キリスト教には全くの門外漢にすぎぬ輩ですが、この本は飽きずに読むことができます。
この本も、真吾オジサンのお勧めの本です。
この本で興味を引いたところを、引用させてもらいます。
「1969年に中国を訪れた時のこと、一人の共産党幹部が私に尋ねました。
『マザー・テレサ、あなたにとって共産党員とはなんですか』。
『神の子、私の兄弟姉妹に他なりません』と私は答えました。
『えっ、そうですか。
そんなに私たちを大切に思ってくださるのですか。
でも、どうしてそうお思いになるのですか』と彼は叫んで言いました。
『そういう思いを、私は神ご自身からいただいたのです。
神は仰せになりました。
【あなたがたによく言っておく。わたしの家族の中の最も小さい者の一人にしてくれたことは、わたしにしてくれたのである】と』(マタイ25・40)」
マザー・テレサさんの方が上手のように、真吾オジサンは思います。
将棋で言うなら、2枚落ち位の手合違いのように思えます。