2010年4月16日(金)
真吾オジサンの雑感
「村上幸子さん」について。
皆さんは、演歌歌手の「村上幸子さん」を御存知ですか?
平成生まれの方や、その前に生まれたくらいの方はご存じない方も多いかもしれませんね。
もうずいぶん昔に、ラジオの深夜番組「走れ歌謡曲」のパーソナリティをされていらっしゃった歌手です。
真吾オジサンが、高校2・3年生の頃、受験勉強をしていたころの歌手です。
私は、この歌手が好きでした。
とても、美人の歌手でもありました。
1979年に「雪の越後を後にして」でデビューされ、1984年に「酒場すずめ」がヒット。
1988年には「不如帰」のヒットで、紅白歌合戦の初出場も内定されいたにもかかわらず、この「不如帰」の歌詞に「鳴いて血を吐く」という表現が、
その当時の昭和天皇が闘病中であられたために、各放送局がこの「不如帰」の放送を自粛されたのです。
そのために、紅白歌合戦に出場はできなくなられたそうです。
その後、1989年に喉に悪性リンパ腫が見つかり、入院。
そして、1990年7月23日に夭折されました。
31歳でした。
今も生きていらっしゃったら、本当に素敵な歌手になられていたに違いありません。
残念です。
皆さんも、機会があったら「村上幸子さん」の動画を見てあげて下さいね。