2010年4月19日(月)
真吾オジサンの雑感
「呉服屋さん」について。
皆さんは、呉服販売をしていた「愛染蔵」・「たけうち」という会社を、ご存知ですか?
両社とも、数年前に破産した会社です。
両社ともに、急成長を続けていた会社でした。
何故、破産ということになったのでしょうか?
新聞の三面記事に、大きく出ていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、
「過量販売」が社会問題として問題視され、それが原因で破産したのです。
過量販売というのは、要は、必要以上に押し売りをして、多量に消費者に買わせていたということです。
そうした実態があったそうです。
呉服に憧れを持っている方も多いのではないですか?
「日本人は、やっぱり着物ね」くらいに思っている消費者は、多いのではないかと思います。
真吾オジサンも、男性でも女性でも、呉服のよく似合う方は素敵だなあと思っております。
この呉服業界の方にお願いがあります。
この業界を、後ろから支えているクレジット会社の方にもお願いがあります。
「節度」ということを、もっと大切にしてくださいね。
本当に、そこに修正する気持ちでないと、今の業界がおかれているであろう悪循環からは逃れることは、相当に困難だと、真吾オジサンは思っております。
もっと、健全化の方向で、業界全体を盛り上げて貰いたいと思っております。