2010年4月28日(水)
真吾オジサンの雑感
「二段構えのマニフェスト」について。
各政党で、マニフェストをつくられる方にお願いがあります。
マニフェストをつくられるときには、所属されている政党の政策だけではなく、ここまでは妥協をする用意がありますよということも、書いてもらいたいのです。
今までのマニフェストでは、単独政権になったときだけのことを書いてあると思うのです。
現実味を感じにくいのです。
「選挙を戦う前から、そんなことを書けるか」と思われる先生方もいらっしゃるに違いないと思いますが、
それなら、それで「われわれは、何があっても連立政戦には参加致しません。あくまで、単独政権をとることしか考えておりません。」と、マニフェストに書いてもらいたく思います。
風見鶏も時には大切ですが、これは国防や外交での話。
それ以外のことは、大概の事は、所属されておられる政党・派閥、選挙区でのご都合や、ご自身の保身のことが絡んでいること多いのではないかと思います。
「決して、〜党とは、連立政権を組みません」というマニフェストがあってもいい。
「アカウンタビリティ」のことに、重きを置く時流の流れがございます。
マニフェストも、より一層のアカウンタビリティを、世間から求められているように思います。