2010年4月3日(土)
真吾オジサンの雑感
「マザー・テレサ」さんについて(その3)。
今日も、「マザー・テレサ 愛と祈りのことば」から引用させていただきます。
他人を咎める資格が私たちにあるのでしょうか。
たしかに正しくないと思うことをしている人たちがいます。でも、なぜそうしているかという理由はわかりません。
イエスは、人を裁くなと言われました。
もしかしたら、他人の誤った行いの責任は、私たちにあるのかも知れないのです。
皆、私たちの兄弟姉妹であることを忘れないでいましょう。あのハンセン病者も、この病気の人も、あの酔っぱらいも、皆、私たちの兄弟姉妹なのです。
その人たちも、神によって創られた人たちなのです。
これは、私たちが決して忘れてはいけないことなのです。
あの病人も、このアルコール依存者も、この盗人も、皆、皆、私たちの兄弟姉妹なのです。
誰も彼らに愛と理解の手を差し伸べなかったから、街をうろついているのであって、あなたも私も、他人から愛と理解を受けていなかったら、同じことをしていたかも知れないのです。
一人のアルコール依存症の人が話してくれたことが心に焼きついています。自分がアルコールに溺れたのは誰も愛してくれない事実を忘れたくてのことだったということでした。
貧しい人たちを非難する前に、自分の心の中を見つめる義務が私たち一人ひとりにあります。
う〜ん、ご立派 !!!
真吾オジサンなんぞには、とてもとても真似はできそうもありません。
そのぶん、畏敬の念を持ってしまいます。