２０１０年５月２７日（木）

真吾オジサンの雑感

「従業員の不祥事」について。

この従業員の不祥事を、軽しと侮ってはいけないように思います。

程度問題でもありますが、あまりに管理が不十分ですと、会社が傾いたり、倒産したりする例も決して珍しくはないのです。

先日届いた、信用調査会社の資料にも、またこの従業員の不祥事が遠因となって倒産しました。

従業員の単独の不祥事、取引先も巻き込んだ不祥事、経営トップも知っていた場合などなど、いろいろなパターンがあります。

生き残るためにはやむを得なかった場合もあるかもしれませんが、残念なことです。

真吾オジサンの実感としては、そのあたりに転がっているような話だと思っております。

従業員の方々を、腐敗・退廃させないような会社であるべきですし、社会であるべきです。

従業員の方々をもののように扱ってはならないですし、

それぞれの従業員の方々も、同じ仕事をするのなら、少しでもより良い仕事をしようと思って貰いたいものです。

このような下らぬ話が絶えないのは、濁世とはいえ、まことに残念なことです。