2010年6月18日(金)
真吾オジサンの雑感
「マイナスイオン」について。
コンピュータ将棋の「Bonanza」の開発者の保木邦仁先生の本業は、化学者です。
電子・原子核の動きを考えて、どのように分子が形を組み替えていくのか、
そうした化学反応について、コンピュータを用いたシュミレーション技法で研究することをされておられるそうです。
この保木邦仁先生と、将棋のプロ棋士の渡辺明竜王との共著で、「ボナンザVS勝負脳 −最強将棋ソフトは人間を超えるか」(角川oneテーマ21)という本がございます。
この本の「終章 科学的思考とは?」というところがございます。
この「終章」は、保木邦仁先生が書かれておられます。
この「終章」に、「マイナスイオン」について、先生が書かれておられます。
さあ、皆さん、ぜひ、この本を買いましょう。
下らないテレビの健康番組を見て、その気になって無駄金を使うことを思えば、この1冊を買うことは安いことです。
健康関係のテレビ番組・コマーシャル・雑誌には、荒唐無稽なことが多いことに、あなたも気づく契機になると思いますよ。