2010年7月28日(水)
真吾オジサンの雑感
「真吾オジサンの好きな政治家」について。
真吾オジサンには、好きな政治家が、いろいろといます。
政策の面で多く共鳴できる方や、政策の方はさておき、人間として好きな方などもいらっしゃいます。
今回の雑感は、政策の方はさておき、真吾オジサンの好きな政治家のことを書きます。
真吾オジサンは、もう亡くなられましたが、「江藤隆美」さんのことが好きでした。
小泉政権の時に「抵抗勢力」とレッテルを貼られた「江藤・亀井派」の江藤さんです。
真吾オジサンは、別に、利害関係があるわけでもないのですが、この江藤さんのことが好きだったのです。
もう亡くなられた方のことを悪くいってはいけないと思うのですが、正直なところ、江藤さんの政策は余りいいものだとは思っておりませんでした。
今でも、真吾オジサンは、政策に関しては、そう思っております。
しかし、なぜ、真吾オジサンは、この「江藤隆美」さんのことを好きになったのでしょうか?
昨日のニュースで「辻元清美」さんが、社民党を離党したことを放送しておりましたが、実は、この「辻元清美」さんの昔の不祥事の件で好きになったのです。
確か、昔、「辻元」さんが、秘書の問題で、国会でも、マスコミからも、それは激しい追及を受けておられました。
「鈴木宗男をあれほど、追求した自分自身はどうなんだ!!!」と、それは酷く言われていたものです。
テレビカメラの前でコメントをする政治家の中で、「辻元さん」のことをフォローするようなことを言う政治家は、皆無だったように思います。
しかし、この「江藤隆美」さんだけは違った。
テレビカメラの前で、こうおっしゃられたのです。
テレビの取材者「江藤さん、今日の辻元議員の答弁で、今回の疑惑は晴れたとお考えでしょうか?」
江藤隆美さん「・・・、晴れたとは思わない。 ・・・(同意を求めるように)でも、もう(許してあげても)いいじゃない?」
たしか、このときの「辻元議員」の国会の答弁は、涙声での答弁をされていたように思います。
以来、真吾オジサンは、この「江藤隆美さん」のファンになりました。 ^^
器の大きい方だったのでしょうね。
こういう政治家が少なくなっているような気がいたします。
残念なようにも思えます。