2010年8月28日(土)

 

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

 

「経営計画」について。

 

 

 

 

真吾オジサンは、「決算短信」を読むことがあります。

 

そこには、その企業の経営方針・計画などが書かれているのです。

 

これを読むと、上場企業の「経営のトップ」の方のアイデアは、本当に陳腐なものが多いように思います。

 

陳腐なアイデアを悪いといっているのはないのですが、余りにも陳腐に過ぎるように思うのです。

 

新聞に書いてあるようなことに、毛が生えた程度の事しか書いていないのです。

 

そのような会社が多いように思います。

 

真吾オジサンの本音をいうと、これなら誰でも経営ができそうな気がいたします。

 

考えようによっては、そうなっていることが、本当は、その企業の強さなのかも知れませんね。

 

 

上場企業でも、活力のある会社や、逆に「あそこは、もう危ない・・・」と思われているところの「決算短信」は、関心を引くことが多く書かれてある場合が多いように思います。

 

「もう危ない」会社の方は、将棋で言うと「勝負手」のようなことが書いてあることがあります。

 

 

しかし、残念ながら、倒産された企業の「債権者集会」の報告をみると、この「勝負手」が不発に終わってしまわれたところが多いように思います。

 

終には、この「勝負手」の不発で、銀行からかなり強引な貸し剥がしにあったり、

 

銀行から見放されて、借り入れの約束を反故にされ、倒産にいたったところもまた多いです。

 

 

こうして見ると、「勝負手」を出さざるを得ないような状態になっていること自体が問題なのかもしれませんね。

 

 

 

 

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