2010年9月1日(水)
真吾オジサンの雑感
「宗教トラブル」について。
以前にも、この「雑感」で書きましたが、真吾オジサンは、「消費者法ニュース」を定期購読しております。
非常に、勉強になります。
もう、随分と前になりますが、「消費者法ニュース発行会議」さんが、「宗教トラブル特集」という「別冊」を発行されました。
この「別冊」は、2003年9月に発行されておられます。
真吾オジサンは、「バックナンバー」で、この「宗教トラブル特集」を注文致しました。
「オウム真理教」や「法の華三法行」などの、いわゆるカルトとされる宗教団体の資料が沢山でております。
この「別冊」を拝読致しますと、このカルト宗教とされているところは、それはまあ、酷いことをしているものです。
片方だけの言い分ですので、(損害賠償請求事件の判決文が多くでているので、「片方」という表現は良くないかもしれませんが・・・)何とも言いかねるところがありますが、
それを引いて読んでも、随分と酷いことをしているように、真吾オジサンは思います。
このカルト宗教とされるところの構成員には、「人格権」も何もあったもんじゃないです。
この、御世辞にも健全とは言い難い宗教団体は、もっと社会問題として取り組む必要があるのではないかと思います。
真吾オジサンは、「宗教をなくせ!」とか、「宗教はアヘン!」とも思ってはいないのですが、節度を失った宗教は、危険と思うことがあります。
「社会的相当性の逸脱」ということが、よくこのような判決文・資料には書かれておりますが、
真吾オジサンも、宗教団体・その構成員の皆さんは「社会的相当性」を逸脱しないことが大切だと思います。
カルトとされているところだけの話ではありません。
他の、カルトではないとされている宗教団体でも、この「社会的相当性の逸脱」をすることのないよう努めて頂きたいものです。
宗教に対して許容性・寛容性がある方が、全く宗教を毛嫌いしている人よりは、人間が生きていく上では楽しいことが増えるように、真吾オジサンは思っております。
ですから、この宗教団体の方々には、節度を持って、頑張って頂きたいなと思っております。
そういった意味においては、健全な宗教団体の信者さんには期待しております。