2010年9月21日(火)

 

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

 

「将棋とゼビウス」について。

 

 

 

 

真吾オジサンが、一番、将棋に夢中になっていた時は、真吾オジサンが中学生のころです。

 

そのころ、同級生の話題は「ファミコン」の「ゼビウス」のことが多かったように思います。

 

 

勿論、中学生の真吾ちゃんも、「ゼビウス」に夢中になっておりました。  ^^

 

将棋よりも、夢中だったかもしれません。 (昔過ぎて、よく覚えていません。  ^^;)

 

 

それから、随分と時は過ぎました。

 

 

いまでは、どうでしょうか?

 

「ゼビウス」を愛好されておられる方はいらっしゃるのでしょうか?

 

多分、皆無といっても差支えないでしょう。

 

 

もう一方の将棋ですが、いまでは、どうですか?

 

昔ほど、愛好家は多くないでしょうが、ちゃんと生き残っています。

 

勿論、プロ棋士の先生も多くいらっしゃいます。

 

最近では、東京大学の先生までもが、「コンピュータ将棋」を作っておられるのです。

 

 

何故、「ゼビウス」は、事実上、世間から忘れられ、将棋は生き残っているのでしょうか?

 

 

真吾オジサンが思うに、将棋の「奥深さ」でそうなっているのだと思うのです。

 

 

ただ、反面、この「奥深さ」が、敬遠されがちな原因だとも思います。

 

 

しかし、このような「奥深い」ことを、趣味に持っていることは、幸せなことではないでしょうか?

 

 

先日引退をされた、プロ棋士の「有吉九段」は、奨励会にいるプロ棋士を目指す方々の中に混じって、最新の将棋の研究をされておられたそうです。

 

失礼ながら、世間的にはかなり高齢の方とみられる齢の「有吉九段」ですが、そのようにされておられたそうです。

 

プロの先生なので、趣味の世界とは全く異なると思いますが、こういう生き方をされておられる方は魅力的ではないですか?

 

将棋は、これほど「奥が深い」ものなのです。

 

 

また、将棋というゲームは、有難いことに、それぞれの棋力に応じて楽しめるものです。

 

ただ、いきなり上手くなろうとしても、なかなかそうは参りません。

 

こういうときは、歯がゆい思いをされるかもしれませんね。

 

人によっては、それで将棋から離れてしまわれるかもしれませんね。

 

 

でも、それは残念なことだと思います。

 

生きていく上での楽しみを一つ減らしたことになると思います。

 

 

「ゼビウス」のようなものに夢中になるのもいいと思います。

 

「ゼビウス」に飽きたら、別の夢中になれるゲームを探すのもいいと思います。

 

それを繰り返すのもいいと思います。

 

 

しかし、囲碁や将棋、将棋ではなくとも「奥深い」面を持っている趣味を、何か一つは持っておきたいものです。

 

きっと、その方が楽しいですし、ずっと付き合える仲間もできますし、視野の広い人間にもなれると思います。

 

 

 

 

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