2010年9月9日(木)
真吾オジサンの雑感
「タクシー」について。
実は、真吾オジサンは最近どうもブルーなので、気晴らしにと思い、昨夜、ドライブしておりました。
21時45分ごろに、広島市の中心部のあたりを走っていたのですが、タクシーの行列が出来ておりました。
並の数ではないのです。
いったい、誰がこんなにタクシーを利用するのか・・・と思うほどの行列の長さなのです。
随分前の「雑感」に書きましたが、真吾オジサンは以前に「官報」を購読しておりました。
この「官報」には、「破産・民事再生」などの情報も出ているのです。
驚かれるかもしれませんが、真吾オジサンの住んでいる広島市安佐南区だけでも、この「官報」を購読していたほんの数年間の間に、
「タクシー」のお仕事をされておられた方で、「破産・民事再生」をされた方がが、6名ほどもいらっしゃいました。
この6名という数字は、真吾オジサンが把握できただけの数字にすぎないのですが・・・
真吾オジサンが「官報」を購読していた時期よりも、景気はよくなったかなぁ・・・
到底、真吾オジサンには、そうは思えないのです。
小泉政権のときの「規制緩和」で、この「タクシー業界」の競走が激しくなったように思います。
利用者にとっては、この競走は有難いことなのですが、
「官報」を読んで、上記のようなことを知っている真吾オジサンとしては、複雑な思いです。
「タクシー業界」のことを、もっと考えてあげてもいいんじゃないかなぁ・・・
今の「タクシー業界」は、「過当競争」そのものの悲劇のようにさえ思えます。