2011年10月22日(土)

 

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

 

捨身(しゃしん)について。

 

 

 

 

 

先日のGoogleニュースで、チベット仏教の僧侶が信仰の自由などを求めて

 

僧侶が相次いで焼身自殺していると書いてある記事を拝見いたしました。

 

 

チベットなので、密教系の寺院であったのかもしれませんね。

 

 

いろいろと政治的な背景もあることなのでしょうね、きっとね。

 

 

 

ところで、仏教では「捨身(しゃしん)」ということも教えているようですよ。

 

 

これを「佛教語大辞典」から引用させて頂きましょうね。

 

 


 

 

【捨身】しゃしん

 

身を捨てること。他の生物を救うため、あるいはブッダに供養するために、わが身を投げ出して布施することをいう。

 

布施の中で最上のもので、経典には薬王菩薩の焼身供養(『法華経』)、

 

薩埵太子の捨身飼虎(『金光明経』)、雪山童子の捨身羅刹(『涅槃経』)などが説かれている。

 

シナと日本で法華信仰が盛んになるにつれて焼身の例が見られるが、

 

また日本では浄土信仰の盛行に伴い、焼身・入水などが行われた。

 

またシナでは斎会(さいえ)を行なって自己の身を寺院で喜捨する風が行われていた。

 

 

 

【捨身の機】しゃしんのき

 

仏道修行のために一身を捨てる心がまえ。

 

 

 

【捨身の行】しゃしんのぎょう

 

わが身命を顧みずに修行すること。

 

 


 

 

 

チベット仏教なので、この「佛教語大辞典」に出ている通りかどうかは知りませんが、

 

多分このようなことになっているのではないかと思っております。

 

 

 

 

 

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