2011年12月29日(木)
真吾オジサンの雑感
将棋電王戦 米長邦雄永世棋聖 vs bonkrasについて。その2
この雑感は2011年12月19日(月)に書いております。
21日に米長会長とbonkrasとの30秒将棋での対局があるそうです。
これは楽しみですね。
この雑感が公表されるときにはもうその結果が出ているはずです。
来年の対局の前にいろいろとあって、今回は面白いことになったように思いますね。
「あから2010」のときはこういうことはなかったですよね。
Bonkrasが将棋倶楽部24に参戦されたのは、ponanzaの前例があったにせよ、
これ、今後のプロ棋士対コンピュータ将棋戦を盛り上げる一つのノウハウになりえたと真吾オジサンは思いますね。
ただなんとなく真吾オジサンがそう思っているのではなく、真吾オジサンのブログのFC2アクセス解析の客観的な数字を見ても
このbonkrasの将棋倶楽部24の参戦は、来年のこの対局を盛り上げることに明らかにご貢献をされたように思います。
伊藤英紀さんが今後のこうした対局を盛り上げるためには
いい前例を残されたように、真吾オジサンは思いますね。
この対局前に相当に盛り上げたうえで、この対局の日を迎え、
この対局のときにはファンのある種の熱狂的な雰囲気を作り出せるようなノウハウを持てるようになれば、
未来のこうした対局のスポンサー探しにも、きっとよい影響がある筈ですからね。
きっとグンと見つけやすくなるはずだと思いますね。
ただ、もっともっと出来ることだってあるはずだと思いますね。
日本将棋連盟さんのHPを拝見させて頂きますと、
この対局について勿論言及されておられるところがあるのですが、
ついでにこの対局のスポンサーになって下されたところの宣伝・アピールするところもあってもいいように思いますね。
のみならず、伊藤英紀さんのいらっしゃる富士通の宣伝をされてもいいようにも思いますね。
富士通は将棋の世界に貢献度の高い会社なんですからね。
「ここの会社はこういう仕事をされておられます」とかね。 ^^
中央公論新社の新刊本を紹介するとか、ドワンゴのHPにリンクしておいて、
将棋ファンの一人でも多くの方々に、この折角の機会に、
この対局までに、この対局後にも、これらの会社のことをより知って頂くように工夫するとかね。
こういうことなら経費をかけないでもできることなので、
いいことだと思ったりも致しますね。
ただこれは、プロ棋士のタイトル戦のスポンサーの会社とのバランスも考えないとならないことでしょうけれどね。
「あから2010」のときは、「駒桜」のことを頻りに宣伝されておられましたが、
今回の対局に「駒桜」は何の関係もないのでしょうけれど、その宣伝もされてもいいと思いますね。
また、この対局中にどちらかが長考する局面になって、解説者が間が持たないような感じになったら、
この対局のスポンサーに折角なって下されたところの宣伝もされたらいいと思いますね。
解説者の方は事前にその会社のこともよ〜く調べておいてね。
プロ棋士のタイトル戦でも長考の局面になって、間が持たないようになったら、
その棋戦のスポンサーの会社の宣伝をプロ棋士の先生がされればいいのです。
日本将棋連盟さんは大赤字になっているので、プロ棋士の先生方もこのくらいのことはしないとね・・・ ^^;
「俺たちはプロ棋士なんだから、そういうことは・・・」
とか温いことをいっているようでは駄目ですし、
感謝の気持ちも足らないように真吾オジサンなどは思いますね。
こういう棋士はいくらも将棋の世界を盛り上げようという気持ちもない棋士だなと思いますね。
歴史的な意味がある対局であるにせよ、将棋を一局指すくらいのことで、
今時にしては結構な金額を出して下されたスポンサーに御満足して頂けるように
もっと頑張らないとだめですし、知恵も出さないとだめだとも思いますよ。