２０１１年２月１８日（金）

干支：きのえ　たつ　　　九星：五黄　　　行事：望　　　六輝：仏滅　　　ちゅうだん：みつ　　　廿八宿：鬼

真吾オジサンの雑感

「口数の多い指導者」について。

真吾オジサンの経験で申し上げますと、口数の多い指導者というものは、信頼に足らぬ人が多いように思います。

要所・急所を簡潔に説明される指導者こそ望ましい指導者のように思います。

良からぬことを企てているような人は、口数が多いとしたもので、そうすることで自分を大きく見せようとしたり、そうすることで取り繕うとしたものです。

そんなもののように思います。

また、指導に当たる方は、無謬性を殊更保とうとする人が多いように思うのですが、

過度に無謬性を保とうとすることは好ましからぬことのように思います。

誰しも、人間なので間違えることはあることなのです。

有能でかつ無謬性を保ちたい方は、長手数の詰将棋に一度チャレンジされてみることです。

如何に簡単に人は間違えるものかがすぐにおわかり頂けることになると思います。

指導をされる方も、指導者に過度なまでに無謬性を期待することも好ましからぬことのように思います。

指導者の自分よりも優れた面を吸収できるように、望ましからぬ面を反面教師にするくらいに思うことです。