2011年2月25日(金)
干支:かのと ゐ 九星:三碧 行事:下弦・京都北野天満宮梅花祭・三隣亡 六輝:大安 ちゅうだん:おさん 廿八宿:亢
真吾オジサンの雑感
「人工知能」について。
コンピュータ将棋は、「人工知能」の中に入るそうです。
この人工知能は、1956年にはじめて登場した言葉だそうです。
アメリカの私立ダートマス大学であった会議で、助教授だったジョン・マッカーシーという先生が使われたそうです。
この人工知能の研究では、まず、状況を限定して、人間の脳の働きを単純化したモデルとしてとらえることからスタートしたそうです。
初期の人工知能の研究者は、チェスを題材として選びました。
そして、1997年、チェスの世界チャンピオンのガリ・カスパロフに、スーパーコンピュータ「ディープ・ブルー」が勝利を収めたのです。
凄いことですよね。
囲碁・将棋の世界でも、いつかチェスの世界であったようなことになるのでしょうか?
まだ、誰にもわかりませんよね。
でも、大いにそうなる可能性を秘めているくらいにコンピュータ将棋・囲碁は、急速に進歩しているように思います。
今後、10〜15年くらいは、この話題で盛り上がることでしょうね。 ^^
ところで「ファジー技術」も人工知能技術の一つです。
扇風機や炊飯器で使われている技術ですよね。
いつの日にか、コンピュータ将棋の技術が、何らかの形で、多くの方々に役に立つようになるといいなと思います。
そのような日が来ると、長年に渡り御研究を続けられてこられたコンピュータ将棋の開発者の先生方の御功績を、多くの方々が知る機会にもなることでしょうからね。
コンピュータ将棋で開発されている技術は、世間の多くの方々が思われていらっしゃるよりも、もっと大きいもののように思います。
有益なもののように思います。
いつの日にか、そのように多くの方々に思われる日が来ると、真吾オジサンは思っております。
何の根拠もないのですが、多分、そうなるだろうと真吾オジサンは思っております。