2011年3月6日(日)
干支:かのえ さる 九星:三碧 行事:啓蟄・岐阜美江寺祭・二日灸・庚申・不成就日 六輝:先負 ちゅうだん:とる 廿八宿:虚
真吾オジサンの雑感
「政党政治」について。
文芸春秋3月号に、「問責国会に蘇る昭和軍閥政治の悪夢」というのがありました。
ノンフィクション作家の、保坂正康さんがお書きになられております。
面白く読めました。
「自民党にも、民主党にも、草臥れた」と思われていらっしゃる方には、ぜひ、読んで頂きたいものでしたよ。
政党政治に草臥れた方にもお勧めです。
真吾オジサンは、別に左翼ではないのですが、最近の政党を見ていると、「戦前もこんな感じだったのではないのか・・・」と思うことがあります。
翼賛体制になる前のね。
政党に対する、国民からの信頼のなさが、戦前もこんな感じだったのではないのか?と思えるのです。
だからこそ、翼賛体制になったと。
本当は、翼賛体制を多くの国民こそが歓迎したのではないのか?と思うのです。
真吾オジサンのようなおサルなオジサンには難し過ぎてよく分からないのですが、そんな風に思っております。
もしもですよ、大東亜戦争に勝っていたか、引き分けくらいで終わっていたら、
この翼賛体制の評価は、今の多くの日本人の評価とは大きく異なるものとなっているのではないでしょうか?
日本人による、今後の日本人のための、「翼賛体制」の冷静な分析と冷静な評価があってもいいように思います。
何となく、そのようなことも思いました。