2011年3月31日(木)
干支:きのと とり 九星:一白 行事:一粒万倍日 六輝:仏滅 ちゅうだん:やぶる 廿八宿:斗
真吾オジサンの雑感
「民事再生法」について。
真吾オジサンは、信用調査会社の資料によく目を通しているつもりなのですが、
どうも、民事再生法を悪用している疑いのある会社があるように思います。
大型・中型の倒産があって、直ぐに大きな会社のスポンサーが現れることがあるのですが、それにしても早すぎるだろうに・・・と思うことがしばしばあるのです。
大型の民事再生の場合でしたら、ある会社が倒産した会社の営業を引き継ぐにしても、お金も人も大きく動かすことになるはずだと思います。
そんな案件を直ぐに決めることができるものなのでしょうか?
粉飾・逆粉飾しているかもしれないような倒産した会社のスポンサーに、そのあたりのこともはっきりとしないうちに、
「ウチが、この会社のスポンサーになる!」と、簡単に手を挙げられるものなのでしょうか?
資本金・人などを、そんな簡単につぎ込めるものなのでしょうか?
真吾オジサンの邪推に過ぎないことでしょうが、もしも、このような「計画倒産」の例が多いようなら、この民事再生法の法律を改正した方がいいと思いますよ。
真吾オジサンが、そう勘繰りたくなるような民事再生法の適用申請、その後のスポンサーの登場の例が多いのです。
業者さんのみならず、一般の消費者の方々もよ〜く御存じの会社も、よくこうした会社のスポンサーになっておりますよ。