2011年4月1日(金)

 

干支:ひのえ いぬ   九星:二黒   行事:新学年・新財政年度・真鸞聖人誕生会・エープリルフール   六輝:大安   ちゅうだん:あやぶ   廿八宿:牛

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

「老舗倒産」について。

 

 

 

 

ものの本にこのようなことが書かれてありました。

 

 

ここ数年、いわゆる「老舗倒産」が増えているのですが、この「老舗倒産」のことでこのようなことが書かれてありました。

 

 


 

 

老舗倒産が急増しています。

 

なぜ、老舗企業がこんなに倒産するのでしょうか。

 

 

ある新興ホテル企業の担当者が、こんな話をしてくださいました。

 

 

「老舗の△△ホテルを買ったんですよ。社員ごと引き受けましたけれど、その後、給与を下げたらぞろぞろ辞めていきました。

 

経営難になるわけですよ、あんなに高給を払っていて働かない人がうじゃうじゃいたんだから。

 

そういう人が身を引いてくれたお蔭で、初年度から黒字転換ですよ。」

 

 

いかに老舗企業が身動きが取れない状態になっているか、ということです。

 

守るべきは守り、取り入れるべきは取り入れる「温故知新」の精神がないと、老舗であることがハンディになってしまいます。

 

組織も人間の身体と一緒で、柔軟性を失うと肩が凝り、そのうち首が回らなくなります。

 

 


 

 

 

こういうことがあると思いますよ。

 

企業の大小を問わず、あるように思います。

 

 

 

真吾オジサンは、多くの高齢者を見てまいりましたが、努力をしていない人・惰性だけで生きている高齢者が多いのです。

 

高齢者に限らず、人は気をつけていないと中年くらいの方でも、この惰性だけで生きているようなことにもなるのです。

 

極めて良くないことです。

 

 

 

人は年を重ねると、若い時よりも沽券とか見栄とかを一人前に思い出すものなのですが、

 

つまらないことにまでこの沽券と見栄が邪魔をして、無謬性を滑稽なまでに保とうとするものなのです。

 

 

 

老舗企業でも、こうしたことに陥っているところが多いのではないでしょうか?

 

新入社員には、直ぐに見えるその老舗企業のあらも見えなくなっている・見ようとしなくなっているようなことが多いのではないでしょうか?

 

 

こういう老舗企業のベテラン社員は、きっと「若いから、仕事が分かっていない」くらいに思っているのでしょうね。

 

 

でも、これはもっともな面もあると思うのですが、こういうことが積もりに積もると、世間の常識からは相当にずれた企業になりやすいようにも思います。

 

 

 

例えは悪いかもしれませんが、カルト宗教などを考えてみるといいと思います。

 

カルト宗教の信者のなかで、もっともまともで、世間の常識に近いのは、入会して間もない信者が多いと思いますよ。 ^^

 

 

仕事の大ベテランの方でも、謙虚さを持っていないとならないと、真吾オジサンは思いますよ。

 

 

 

 

 

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