2011年4月6日(水)
干支:かのと う 九星:七赤 行事:春の全国交通安全運動・一粒万倍日 六輝:赤口 中段:とづ 廿八宿:壁
真吾オジサンの雑感
「やくざと極道」について。
真吾オジサンは、幸い?なことに、この「やくざ」とは、縁遠い生活をしております。
しかし、世間話では、よくこの「やくざ」のことも耳に致します。
若く力のない人や、不良債務者などは、よくこういうのです。
「知り合いに、やくざがいる」と。
自慢になるようなことでもないと思うのですが、兎も角、こういうことを、徒に言いたがる人がいるのです。
不当な利益を得ようとしている場合や、自分を大きく見せたい場合もあるのでしょうね。
随分前に、作家の安部譲二さんが、このようなことをどこかで書かれておられました。
「やくざから足を洗って、堅気になったものの、堅気の人が、やくざまがいの人ばかりだった!!」 ^^;
こういった趣旨のことをどこかで書いておられたように記憶致します。
若い人が、知恵熱が出て「やくざがこういうことをするそうだ」と聞いたり・知ったりして、
その真似ごとのようなことをすることは、良くないことですが、まあ、世間ではよくあることです。
こういう人が増えているのでしょうね。 ^^;
でも、真吾オジサンに言わせれば、どうせ真似をするなら、「やくざ」の真似ではなく、「極道」の真似をしたらいいのではないかと思います。
「極道」は「道を極める」と書きます。
組の対立になると、どうかするとその組員さんは、組の為に命を張ることも、よく「やくざ映画(DVD)」では描かれております。
どうせなら、こういう極道の思いを真似してはどうかと思います。
こういう場合の組員さんの思いは、「やくざの思い」という表現は失礼だと思います。
「極道の思い」というべきだと思います。
堅気の人は、組の為ではなく、家族の為・家の為・企業の為・地域の為・国の為に、この「極道の思い」を真似してはどうでしょうか?
こういう仁王様のような人がその集団のなかに一人でもいれば、「やくざの知り合いがいる」と徒に言いたがるような人や企業には、
そう簡単に、尻込みしたり、負けたりすることはないと思いますよ。 ^^