2011年4月8日(金)
干支:みづのと み 九星:九紫 行事:花まつり・灌仏会・天一天上 六輝:友引 中段:のぞく 廿八宿:婁
真吾オジサンの雑感
「巨悪を知るママ」について。
先日の雑感で、「経済小説」を主婦の方も読みましょうね、ということを書きました。
こういう経済小説を多く読むと、世間には「巨悪」というものがあるのだ、ということを知ることもできるようになり、
屁みたいなことで大騒ぎすることがアホらしくなると書きました。
また、そうした結果、人に優しくもなれ、身の程も知ることができるようになれると書きました。
多分、経済小説を多く読まれた主婦・ママはこのような風になるのではないでしょうか?
旦那様と、二人の娘さんのいる「巨悪を知るママ」だとしましょうか。
「巨悪を知るママ」がケーキを作ったのです。
そして、それを四等分したのです。
手元が狂って、多少大きさが異なるケーキになってしまったのです。
いちばん小さいケーキをママのにすることにしたものの、残りの3つも大きさが異なるので、
一番大きいのを旦那様に、2番目に大きいのを姉に、3番目のを妹に出すことにしたのです。
ここに妹がクレームをつけたのです。
妹「お姉ちゃんのほうが大きい。ずるい」
姉「チビは黙ってろ」
妹「ずるい、ずるい」
さあ、ここで「巨悪を知るママ」なら、どうするでしょうか? ^^
多分、こうなるのではないでしょうか?
Aタイプのママ「そうね、ママの切り方が悪かったわね。 ママの分で足らない分、食べなさい。 だから、仲良くするのよ。 わかった?」
または、
Bタイプのママ「ケーキくらいのことで、ごちゃごちゃ言うんじゃない!」といって、妹のケーキを自分の口に放り込む。
のどちらかになるのではないでしょうか?
Cタイプのママ「ママの切り方に文句があるの!! キーッ!!」
というママには、多分、ならないと思います。
真吾オジサンに言わせれば、Cタイプのママは、幼く、カッコ悪いママです。
Bタイプのママは、粋な感じもしますよね。
Aタイプのママは、巨悪を知っている人の、人に対する優しさのようなものだと思います。大人であり、カッコいいママですよね。
カッコいいママになって下さいね。 ^^