2011年5月1日(日)
真吾オジサンの雑感
「やる気が感じられないメーデー」について。
今日は、メ―デ−です。
真吾オジサンは、労働運動には無縁に生きておりまして、テレビのニュースで拝見するくらいのものです。
でも、テレビの映像を拝見するかぎりでは、さほど、やる気が感じられないように思います。
遠慮なく言わせて頂きますと、「ゴネ得」のようなものに過ぎないな・・・と思うことがあるのです。
まあ、あんまり元気すぎて手に負えないようにことになると面倒な気もするので、このくらいの方がいいのかな?と思ったりもします。
以前、会社が営業損失を出しているにも関わらず、給料を上げろ!と要求した労働組合があって、それをテレビのニュースで放送しておりました。
ニュースキャスターもあきれて「ベア、アップの要求ですか・・・」と言っていたくらいです。 ^^;
ところで、信用調査会社の資料を見ると、しばしばこの労働組合が問題を起こして、倒産した例もあるのです。
こうなってはね・・・
労働組合の意義は大きいもののように思うのですが、ただのゴネ得のようなものにすぎないとか、節度を欠いた労働運動は問題視されるべきです。
真吾オジサンに言わせれば、この労働組合というものは、人体における乳酸菌みたいなものだなと思うことがあります。
乳酸菌というのは、人体が健康だと役に立つものなのですが、体調が悪くなるとこの乳酸菌が厄介な存在にもなるのではなかったかと思います。
会社がグングンと数字を伸ばしているにも関わらず、従業員を矢鱈に蔑ろにすることは良くないことです。
こういうときには労働組合が役に立ち、また、それによっていい人材等の確保もできるようになるとも思います。
こういう場合の会社と労働組合の関係は、元気な人体と乳酸菌との関係のようで、共に栄える状態だと思います。
しかし・・・
会社が傾いた・傾きつつあるのにも関わらず、従業員・労働組合が過剰に会社側にあれこれと要求をすることは、これまた良くないことです。
こういうときには、労働組合は率直に申し上げて、ハゲタカまがいのような気にすらなります。
こういう場合の会社と労働組合の関係は、体調が悪くなって、乳酸菌も厄介になってきたような関係だと思います。
お互いに、どう毟り取るかのような関係で、醜い関係です。
でも、こういう醜い関係が、大震災後ですから増えてくるかもしれませんね。
桑原・桑原。