2011年5月9日(月)
真吾オジサンの雑感
「思想・信条が大きく異なる人との話し合いをするときのコツ」について。
自分と全く同じ考えの人はおりません。
誰でもそうだと思います。
この違いも、ほとんどない場合もあるでしょうが、右翼と左翼のように水と油のようなこともありますよね。
ほとんど変わらない場合には、さほど苦労もないと思うのですが、余りに異なり過ぎると、難しいことになりますよね。
この場合、お互いに関わらなくても済むことなら、そうすればいいまでのことのように思うのですが、
そうではない場合も、世間で生きて行く上では多いことと思います。
こういう場合にはどうするか?
お互いに、一歩も主張を曲げない、一歩も譲歩しない、ということになって、変な膠着状態にならないようにするためにはどうすればいいのか?
真吾オジサンは、こういう場合、こうなりそうな雰囲気になってきたら、話を具体的に持っていくようにしております。
数字も具体的に織り交ぜて言うようにすると、この変な膠着状態にならずに済むことも多いように思います。
何名・何円・何年後ということに言及するようにするのです。
こうすることで、思想信条では大きく異なる人同士でも、ある問題の解決に向けて、一緒に手を組むことが出来るように思います。
今回の大震災のことでも、この真吾オジサン流で、政党政治家の方々は手を組んで頂けないものでしょうか?
人事のことで「あの人では・・・」「あの計画の、ものの考え方は云々・・・」ということで、今はあれこれというよりも、
具体的にいくら、いつまでに、何名でとかで話をどんどん詰めて行くことが大切なように思います。
かつ、速やかに見直しをするところはするようにすることが大切だと思います。
沽券とか、無謬性を、この大震災後のこの期に及んでまで保とうとするのは、馬鹿なことです。
こんな政治家ではどうしようもない。
「次の選挙のときには、ここが問題だった、やはりあそこの党では駄目だ!とそれは厳しく主張することにします。
ただ、今は余程目に余ることでもなければ、徒に政局にすることは、時期が時期ですので控えざるを得ないと思います。
今は、当面は、オール・ジャパンで、ものを考えるときです。
有権者の皆様、次の選挙のときには、〜党を厳しく追及致します。
必ず忘れずに、必ず厳しくも追及しますので、当面は、どうぞご理解のほどを」
と言うべきです。
真吾オジサンに言わせれば、今、こう言えて、実行できれば、本物の野党・政党のように思います。
国民のことを思っている政党だと思います。
今は、具体的に・具体的に話をするよう政治家の方々は心掛けて頂きたいものです。
今は、雲をつかむような話を、おしゃべりを、徒にしている時ではないと思いますよ。
明らかに無茶なことでもない限り、徒に責任追及する時でもないと思いますよ。
真吾オジサンに言わせれば、この時期に、こういう時間をとることは、時間の無駄に過ぎないと思います。