2011年6月13日(月)

 

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

 

「学問は尻からぬけるほたる哉 蕪村」について。

 

 

 

 

江戸時代の俳人、与謝蕪村の俳句です。

 

 

学生のうちは、尻から抜けているようでは困ったものなのですが、社会人になったのなら、こういう一面もあってもいいように思います。 ^^

 

変に力んだところがなく、こういう境地もいいように思ったりも致します。 ^^

 

 

過去に優れた学者が、優れた理論を発見・発表されました。

 

 

しかし、大概のそうした理論は、時代が過ぎて、取るに足らない・荒唐無稽な理論になってしまったものも多いのです。

 

 

今後もそんなものかもしれませんよね。

 

 

学問の世界で、そうした大きな変化があった時には、昔の荒唐無稽な理論にいつまでも執着されるよりも、この蕪村の一句を思い出すべきでしょうね。 ^^

 

 

学問の世界ではなくても、職人の技の世界でも、同じことが言えるように思います。

 

時代の変化で、もう通用しなくなった技にいつまでも後生大事にとばかりに、その技に執着心を起こすよりも、

 

新しい技を発見するべく、気持ちも新たにするべきだと思います。

 

 

この方が実り多きことのように思います。

 

 

 

 

 

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