2011年6月14日(火)

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

 

「怨憎会苦」について。

 

 

 

 

「おんぞうえく」と読みます。

 

仏教の世界では、「四苦八苦」ということを教えているのですが、その「八苦」の中の一つです。

 

 

中村元著の「佛教語大辞典」によりますと、

 

「怨憎会苦・・・うらみ、憎む人に会う苦しみ。八苦の一つ。」とあります。

 

 

ちなみに、「四苦八苦」とは、

 

この「佛教語大辞典」によりますと、

 

「人生の苦悩の根本原因である生・老・病・死を四苦といい、これに愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦の四苦を加えて八苦という。(略)」とあります。

 

 

 

誰しも、経験されることだと思います。

 

 

 

真吾オジサンも先日、スーパーに買い物に行っていたときに、ぼんくらの親戚に、ばったり出会いました。

 

正に、「怨憎会苦」という言葉を思い出したくなる、この親戚の男です。

 

 

 

この男、真吾オジサンよりも年下の男なのですが、所謂、中卒の男なのです。

 

どこの高校にも入れなかったのです。

 

 

別に真吾オジサンは世間で思われているほど、この学歴で云々ということで、人を頭から評価するようなことはないつもりでいるのですが、

 

ただ、世間では、どうもそうではないように思っております。

 

 

それに、真吾オジサンは学生の頃、成績の非常に悪い中三の男の子の家庭教師もしていたので、

 

どこか、この親戚の男に力を貸したい、という気持ちもあったのです。

 

 

 

で、このぼんくらの親戚の男の親もそう思ったのでしょうね。

 

手に職をつけさせようと、床屋の資格を取らせようということになったのです。

 

 

この親も床屋ですからね。

 

 

で、そうなると、技を身につけさせるために、まあ、実験台が必要になるわけです。

 

 

 

そこで、その親戚の親が、真吾ニイサンに頼んだのです。

 

で、真吾ニイサンは、まあ親戚ですし、その男の将来のことを思うと、「ここは協力すべきであろう」ということで実験台になりました。

 

ちなみに、真吾オジサンの方から「もうプロになるのだからお金を取るように」といってその実験台になったのです。

 

 

この男が国家試験の受験の時も、真吾ニイサンがその実験台になったのです。

 

 

資格が取れた後でも、その男に仕事を回していたのです。

 

 

にもかかわらず・・・

 

 

この男、裏切ったのです。

 

 

 

真吾オジサンが、ある男と喧嘩になったのですが、この男はこの床屋の客でもあったのです。

 

で、この男が真吾ニイサンの悪口を、客と言う立場を利用して、この親戚の親とこのぼんくら男に吹聴したのでしょうね。

 

 

真吾オジサンの言い分を聞くこともなく、この親とぼんくら息子は、

 

真吾ニイサンが、その床屋に行って髪を切られている時に、こちらが黙って聞いているのをいいことに、

 

コンコンと、その馬鹿な男の勝手な言い分を、九官鳥のように、真吾ニイサンに諭すように言い始めたのです。

 

二人で、髭をそっているうちにも、えんえんと言っておりました。

 

 

 

で、この一家は、頭を下げるまでは、もう絶対に許さないと決めました。

 

これ以来、こちらは無視を決め込んでいたのです。

 

 

 

そのうち、「流石にまずかったか・・・」くらいに思ったのでしょうね。

 

あちらから、こちらに仕事を回す電話の連絡が入りました。

 

 

仕様がないので、その家にいったのですが、

 

そこのぼんくら男の親が、こちらが黙っていると、居直るようなことを言い始めたのです。

 

 

 

で、この一家とは、実質上、縁切りということにしました。

 

 

 

 

この一家、はっきり言って、真吾オジサンに引け目があるんですよ。

 

何かに機会で出会うと、逃げるように去っていきますからね。

 

 

でも、頭を下げることができない・・・

 

 

馬鹿な一家です。

 

 

 

でも、真吾オジサンとしては、縁切りをして、正直なところ、清々しております。 ^^

 

 

この一家、所謂、ゴネラーなんです。

 

屁みたいなことでも、ゴネまわさないと気が済まないのです。 ^^;

 

 

こんな調子なので、話している話題でも、年相応なことを言わないのです。

 

いつまでたってもこの調子なのです。

 

 

このぼんくら男も、もういい年齢になっていた筈なのですが、

 

話していたことなんて、いつまでたっても、中学生がいいそうなことばかりでした。

 

 

中学生というものは、知恵熱が出て、知ったかぶったような小賢しいことを言い出すようなものですが、

 

いつまでたっても、この通りなのです。 ^^;

 

 

きっと、今でもあのときのままでしょうね。

 

多分、死ぬまであの調子だと思います。

 

 

 

で、このぼんくら男とスーパーで出会ったのですが、やはり逃げるように去っていきました。

 

そんなことなら、最初からすんな!って思いますよね。 ^^;

 

 

 

でも、所謂、ゴネラーなんてこんなもんだと思いますよ。

 

こんなことをいつまでたっても繰り返しているので、終いには誰からも相手にされなくなると・・・

 

 

ババアが、誰からも声をかけられない、相手にもされないというのは、結局のところ、こういうことなのです。

 

 

 

真吾オジサンは、多くの高齢者を見てまいりました。

 

マスコミで、孤独な高齢者の問題とかいって、お涙ちょうだいのようなことを言っておりますが、騙されては駄目ですよ。

 

このマスコミの言い分は嘘です。

 

 

 

誰からも相手にされないようなことを繰り返しているので、終いには、身内からも、世間からも相手にされなくなっただけのことです。

 

この手の輩は、多くの人にとって「怨憎会苦」な存在になっているから、そうなっているに過ぎないのです。

 

そんなもんだと思いますよ。

 

 

 

 

 

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