2011年6月26日(土)
真吾オジサンの雑感
倒産関連の法律のバカバカしさについて。
先日、「宝石メモ・ブログ」にコメントが届きました。
そのコメントには、
民事再生法の適用を申請したジュエリー・フォンドが、負債を除いた上で、ネット・ジャパンに身売りをして、そして破産をすると・・・
ネット・ジャパンに元のジュエリーフォンドの幹部が、主導権を握れるようにもう談合済み。
そうして、新しい会社を立ち上げた上で、もとと同じことをするつもり・・・
以前、ジュエリー・フォンドが民事再生法の適用申請をしたときに、そのことを「宝石メモ・ブログ」の記事に書いたのですが、
その記事にコメントをされた方がいらっしゃいました。
元ジュエリー・フォンドの事務をされていたという方からでした。
このコメントには、会社か、社長をはじめとする役員かは知りませんが、従業員から、金を借りるようなことになっていた、ということが書かれてありました。
で、この貸したお金が・・・ということになっていたそうです。
給料の遅配もあったと書かれてありました。
このコメントをされた方は、同一の方かもしれませんね。
多分、そうだと思います。
また、コメントの内容も、リアリティがありますので、多分、本当に内部の方と思います。
それに、まだ、マスコミも信用調査会社も、こういうことを発表されてはおりませんからね。
これらを確認するすべは、真吾オジサンには無いのですが、あり得べきことのように思います。
実は、この構図、マルチ(まがい)商法の会社で、前例があったと思います。
マルチ会社が破たんしそうになると、幹部がほとんど同一の人脈で、別のマルチ会社を立ち上げる・・・
そして、子ネズミも同じ人脈・・・
そして、前の会社の債務は踏み倒し・・・
バカバカしい話なのですが、これ、法律上はこういうことも出来得るのです。
この雑感を御覧の方は、ぜひ、暇な時に、倒産関連のことを書いた本を一度、目を通されてみて下さいね。
出来れば、詳しく書かれてあるものをご覧くださいね。
そして、本当にバカバカしくなるような制度になっていることに、ぜひ、気付いて下さいね。
多分、下らない小説を10冊読むよりも、人によっては興味を引かれることが、そこには書いてあると思いますよ。