2011年7月20日(水)
真吾オジサンの雑感
「剛毅木訥」について。
「ごうきぼくとつ」と読みます。 ^^
「論語」にこうあります
子曰、剛毅木訥近仁。
子曰く、剛毅木訥は仁に近し。
〔通釈〕
人の気質には剛といって強くて何ものにも屈しないものがあり、毅といって忍耐力が強くて操守(そうしゅ)の堅固なものがおり、
木といって容貌が質樸(しつぼく)で飾りのないものがあり、訥といって口を利くことが下手で遅鈍なものがある。
この四つは皆質が美しくて仁に近いものである。
男性でも、女性でも言えることだと思います。
この剛毅木訥な方というのは、芯の強い方でもあるように思います。
こういう方は、平成濁世では世間にはあまり受けないかもしれませんが、真吾オジサンは決してこういう剛毅木訥な方を嫌いにはなれませんね。
軽佻浮薄な過ぎないことに、いつもうろたえているような人よりも、こういう剛毅木訥な方のほうが、真吾オジサンは好きですね。