2011年7月21日(木)
真吾オジサンの雑感
「驕り」について。
今日も論語に書いてあることを書きますね。
今回は「驕り」です。
ぜひ、覚えておいて頂きたい孔子の言葉です。 ^^
子曰、君子泰而不驕。 小人驕而不泰。
子曰く、君子は泰(たい)にして驕らず、小人は驕りて泰ならず。
〔通釈〕
君子は常に正しい道理にしたがうから、心が落ち着いてゆったりして自ら高ぶってほしいままな様子はない。
小人は常に欲を逞しくするからこれに反するのである。
孔子のおっしゃる通り!だと思います。
「小人は驕りて泰ならず」はよく経験することです。
驕ったことを徒に言いたがる人のことを、よく観察しましょうね。 ^^
孔子は嘘を言っていないことが、そのうち御理解して頂けることになると思いますよ。
随分前の雑感に書きましたが、少々控えめにものを言う方のほうが、真吾オジサンはその方の言葉一つ一つに力瘤のようなものを感じます。
余韻のようなものも感じます。