2011年7月23日(土)
真吾オジサンの雑感
「徒然草」について。
久しぶりに、徒然草について書きます。
第百十一段
「囲碁・双六好みて明かし暮らす人は、四重・五逆にもまされる悪事とぞ思ふ」と或ひじりの申しし事、耳に止まりて、いみじく覚え侍り。
四重とは、佛教語で、婬戒・盗戒・殺人戒・妄語戒のことで、四つの重い罪のことで、
五逆とは、これも佛教語で、
父と母と阿羅漢とを殺す・和合僧(仏道修行の団体)を破る・仏身の血を出だす、の五つの悪逆を犯した罪業のことで、無間地獄に落ちるのだそうです。
将棋でも、−プロ棋士の場合は別ですが− 似たようなもんかもしれませんね。 ^^;
強くなろうと思えば、夢中になるときも必要だとは思うのですが、まあ、程々くらいにしましょうね。
この時間と集中力を別の時間に振り向けると、数年後には、ちょっとしたことができそうな気も致します。 ^^
将棋の2ちゃんねるのあちこちに粘着しつづけているような人よりも、心豊かな方には間違いなくなれるとは思いますよ。 ^^