2011年8月2日(火)
真吾オジサンの雑感
「人情味」について。
最近、人情味のある方って、減ったように思われませんか?
何ででしょうね?
それぞれ、自分のことで精一杯というだけのことなのかなぁ・・・
学校教育で人権のことはよく教えてくれるものの、惻隠の情ということは教えてくれないこともひとつかなぁ・・・
で、お互いに人情味の足らないようなことを繰り返していて、お互いに草臥れるようなことにばかり精を出しあっている・・・
これで多くの人が、対人関係に非常にストレスを感じあっている・・・
このようになっている構図が非常に多いように思っております。
損得でいえば、大概、この人情味というものは損なことが多いと思うのですが、こういうことも大切にしてもいいのではないですかね。
どうにも辛い時に、他人からちょっとした人情味のあることばを頂いただけで、
明日も頑張れそうな気持になれたことは、誰だって御経験されたことはあるのではないですかね。
ですから、自分も他人にそれをしよう!となってもいいように思うのですけどね。 ^^;
せめてご自身が大切にしようと思っている方には、そうしたっていいと思うんですよ。 ^^
でも、この人情味にさえ、勿体に勿体をつける人が多い・・・ ^^;
この人情味にさえ勿体に勿体をつける人が多いのは、真吾オジサンが思うに、これは商人の論理だと思うんですよ。
人情味さえも利権にしようということですよね。
それもいいでしょうが、人の子として生まれてきたのですから、利権とは無縁の人情味もありたいものですよね。
利権の絡んだ人情味もあってもいいですし、絡まない人情味も勿論あってもいいのです。
どちらも、この平成濁世には、もっとあってもいいことのように思います。