2011年8月4日(木)
真吾オジサンの雑感
「人の己を知らざるを患へず」について。
今日も孔子のお言葉です。 ^^
今日の言葉は、見栄っ張りの女性には特に覚えておいて頂きたい言葉です。
子曰、不患人之不己知。 患不知人也。
子曰く、人の己を知らざるを患(うれ)へず。 人を知らざるを患(うれ)う。
〔通釈〕
君子の学は己の人格を完成することをつとめるのである。
他人が知っても知らなくても、己を損益することはないのであるから、他人が己を知らなくても憂慮しない。
ただ人を知らないことを憂慮する。
人を知らなければ、善を取って悪を去り、正に従って邪に遠ざかることができないからである。
世間体を気にし過ぎるのもどうかな?と思います。
世間の評価というものは、過度に信頼できるようなシロモノでもないように思います。
ババアの的外れな、他人の評価を多く見てきた真吾オジサンなどは、
このようないい加減な評価に振り回される・振り回さざるを得ない方には同情いたします。
孔子の教えるように、居直ってもいいように思いますよ。
仕事でも、プライベートでも、「人の己を知らざるを患へ」ない面はあってもいいように思います。