2011年8月11日(木)

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

 

「野村証券の田淵節也元会長」について。

 

 

 

 

 

 

もう随分前のことになるのですが、日本経済新聞に「私の履歴書」というのがあるのですが、

 

ここに、−もう亡くなられたのですが−、野村証券の田淵節也さんが寄稿をされておられました。

 

真吾オジサンは、これを切り抜いて保存していたくらいです。

 

 

ウィキペディア 田淵節也

 

 

このウィキペディアの書かれようからみると、本当は問題視されるべき方なのかもしれませんね。

 

 

 

しかし、真吾オジサンは、この田淵会長のことが好きだったのです。 ^^

 

 

 

それは、「私の履歴書」にこのように書かれていたからです。

 

 

そこには、好きな本は、「奥の細道」「不如帰」、とか書かれておられたように記憶致します。

 

「徒然草」も好きとか書かれていらっしゃったと思います。

 

 

「不如帰」は文豪・徳冨蘆花の作品です。

 

徳冨蘆花は徳冨蘇峰の弟です。

 

 

真吾オジサンは話の長いことにアレルギーを感じるオジサンでして、大体、小説は苦手なのですが、

 

この「不如帰」は別で涙涙で読んだ記憶がございます。

 

 

 

実を言いますと、この3冊の本は、真吾オジサンの最も好きな本の3冊なのです。 ^^

 

全く一致していたので、この野村証券の田淵節也さんのことを強烈に覚えているのです。

 

 

 

この「私の履歴書」の中で、田淵会長は、「清濁併せのむことが大切」といった趣旨のことを書いておられたように記憶致します。

 

 

 

こういうことを言える方が、いなくなりましたよね・・・

 

どこも建前ばかりでね・・・

 

ネットの世界でも、ブログの記事にしてもそうですよね。

 

 

 

田淵会長は全国紙でこういうことが書けた方だったんですよ。

 

 

 

真吾オジサンは、こういう方のおっしゃられたことを、

 

ロートルの繰言のようなものとばかりに、蔑む気にはなれませんね。

 

 

真吾オジサンの経験で申し上げますと、

 

建前論ばかりの人って、結構、裏ではえげつないとでもいいますか、姑息なことをしている人が多いように思うのですが、

 

「清濁併せのむ」ような方って、こういう人とは違いますよ。

 

 

一皮も二皮も剝けたような雰囲気がどこかあって、「惻隠の情」もあるようなところがあるように思います。

 

本当の意味での人情とでもいいますか、優しさとでもいいますか・・・

 

 

例えは適切ではないかもしれませんが、企業でいえば「総務」の方の持っていらっしゃる人に対する優しさのようなもんでしょうか・・・

 

 

 

今日の雑感は、男性向けに書いたような気になっているのですが、

 

女性の方にも、こういう男性にも理解を示して頂きたいように思いますね。

 

 

また、「清濁併せのめる」ような女性にもなって頂きたいようにも思いますね。

 

 

いつまでたっても、屁みたいなことで、鬼の首でも取ったかのように、金切り声を出すような女ではね・・・

 

 

 

 

 

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