2011年8月13日(土)
真吾オジサンの雑感
よき理解者を増やすということについて。
先日、「激指・六段+を・・・」に、「人工知能・コンピュータ将棋の先生方に対して、真吾オジサンが望んでいること」という記事を書きました。
激指・六段+を、下手に設定をして勝とう! 2011年8月7日 人工知能・コンピュータ将棋の先生方に対して、真吾オジサンが望んでいること。
これを「詰将棋メモ」さんに取り上げて頂きまして、早速、反応がありました。
「と金倶楽部」さんが、「サルでも分かる(かもしれない)人工知能・コンピュータ将棋」という連載をはじめて下されました。
「と金倶楽部」 サルでも分かる(かもしれない)人工知能・コンピュータ将棋・目次
とても嬉しいことですよね。 ^^
ぜひ、将棋・人工知能にほとんど関心のなかった方にも御覧いただきたいものですね。 ^^
勿論、真吾オジサンも拝見させて頂きますよ。 ^^
こういうことって、真吾オジサンは非常に良いことだと思っております。
未来志向ですからね。
将棋の2ちゃんねるなんかでは、
実は「〜もお前は読んでいないのか!! そんなに頭が弱いのか!!」とかが多く書き込まれているのですよ。
でも、こういう2ちゃんねるの書き込みは、未来志向とはねぇ・・・ ^^;
そのうちスレ落ちするに過ぎないことに精を出すよりも、
「と金倶楽部」さんのように、未来志向で、いいものを残される方が余程いいことに決まっております。
こういうことが、いい契機になって、
「将棋愛好家の中には、人工知能のよき理解者が非常に多くいる」という関係を築いて頂きたいものですね。
今現在、人の強豪とコンピュータ将棋が競っているようなことになっているのですが、
多分、何時の日にか、−そう遠くない日に− 人間の最強の方でさえも負け越すようなときも来ることでしょう。
チェス・オセロ・バックギャモンでは、もうそうなっておりますからね。
仮に、そうなったときに、
「どうだ、コンピュータ将棋・人工知能の真価が分かったか!!」
だけで終わってしまうことは、勿体ないことだと思うんですよ。 ^^;
そうではなくて、折角、世間の多くの方々や、将棋ファンの多くの方々が、
今、コンピュータ将棋・人工知能の方を向いていて下されるのですから、
これを人工知能・コンピュータ将棋のよき理解者を増やす絶好の機会!!と思って頂きたいのです。
真吾オジサンは事情に疎いので分からないのですが、
チェス愛好家の中で、人工知能に対するよき理解者の方、多いのかなぁ・・・
まあ、チェスの方では仮にそうではなくても、
将棋の場合では、ぜひ、こういうよき理解者が増えるようにあってもらいたいものですよね。 ^^
「チェスの世界では考えられないくらいに、将棋愛好家の中には人工知能にも通じている人が実に多い・・・」
いつかは、こんな風になればぁ〜と思いますよ。 ^^
こうしたよき理解者が増えることで、「人間の頭脳が機械に負けた・・・」という、
どこか感情的には受け入れがたいようなことでも、それを乗り越えられる一助にも繋がるように思いますよ。
人工知能・コンピュータ将棋に、多くの将棋愛好家の方が必要以上にアレルギーを感じていることなんかも減りそうですもんね。
人工知能・コンピュータ将棋のよき理解者が増えることで、
将棋の世界に、そうした空気ができやすいようにも思いますね。
この「サルでも分かる(かもしれない)人工知能・コンピュータ将棋」には期待したいですね。
こういう記事を書き続けていかれることは、ある種の使命感のようなものがないとできないことのように思います。
ですから、この雑感を御覧の、将棋・人工知能に無関心の方も、ぜひ、折角の機会ですから、
御覧になられるといいですよ。 ^^
ところで「ファジー」という言葉は、人工知能の言葉だったと思います。
御存知でしたか? ^^
話のネタに使えそうなことを、今後、きっと多く、
この「サルでも分かる(かもしれない)人工知能・コンピュータ将棋」で拝見できると思いますよ。