2011年9月13日(火)
真吾オジサンの雑感
「技術の進歩」について。
真吾オジサンは人間の品性は昔も今もそう進歩しているとは思ってはいないのですが、
科学技術の進歩は本当に凄いですよね。
人工知能でもそうですよね。
近くのことばかり見ていると進歩の程が大したことでもないようにも見えることも、正直あるのですが
10年以上前ということになると、これが本当に良く分かります。
ぜひ、これをご覧くださいね。(特に貼り付けられている動画をご覧くださいね。)
真吾オジサンが学生のころは、こうだったんですよ。 ^^;
将棋を御存じない方のために、一応は書いておきますと、腹を抱えて笑いたくなるほどの弱さなのです。 ^^
真吾オジサンなどは、開発者の方には申し訳がないのですが、涙が出そうなくらいに笑わせてもらいました。 ^^
これ、確かファミコンの将棋だったと思います。
こうだったのが、20年以上後の今日では、コンピュータ将棋の強さに感嘆しない人なんて・・・というくらいにまでなっているのですからね。
そのうち、どのような人間でさえも、コンピュータ将棋の指し手の意味が理解不能なことにもなることでしょうね。
多分、20年後には間違いなくそうなっていそうな気が致しますね。
感嘆している・感嘆できるうちは、まだ人間が理解できる範囲内にあるということもできますからね。
これを超えたら「凄い!」「強い!」も何もあったものではないようになることでしょうね。
こういう時代ってどんな時代なんでしょうね? ^^
今現在でも、少々偏差値が高い大学を卒業されたところで、その方が持っておられる知識よりもGoogle・Yahooで検索した方がよほど正確なことが多いですもんね。
こうなると「利口なだけでは、さほど役には立たない」ともなりますからね。
確か、投資の世界でもこの人工知能の技術が使われていると、どこかで読んだ記憶があるのですが、
ここはどうなることでしょうね? ^^
人では誰もが理解に苦しむようなところに、コンピュータが「利あり」と判断をして投資するような時代になっているかもしれませんね。
「勘と経験」が必要な頭脳の仕事では、よほど人工知能の方が優秀なことになっていそうですよね。
教育現場も変わっていそうですよね。
今でも、真吾オジサンに言わせれば、大概の授業でしたら、
自宅で好きな時間に学ばせることができるようにしようと思えば、そうすることだって技術的には可能だと思うんですけどね。
パソコンの使い方を、徹底的にまずは教えておいて、あとは、
試験の時と、体育の時だけ学校に来てもらうようにする。
こんな風にすれば、今のようにあちこちに学校がなくったっていいことになるわけです。
試験の日をずらせばすむことですからね。
で、教育費も安上がり!となる訳です。
先日、Googleでクイズのチャンピオンに人工知能が勝ったと出ておりました。
そのあたりのことを思いますと、
そのうちほんの一握りの教師以外は必要がなくなっているようになっているかもしれませんね。
だんだんと人が必要とされない時代になりますね。
そういう意味ではどこかさびしくもありますよね。