2011年9月28日(水)
真吾オジサンの雑感
去年より又さびしひ(い)ぞ秋の暮 蕪村
江戸時代の俳人・与謝蕪村の句です。
実感としてそう思いますよね。
齢を重ねてくると、本当に好奇心が衰えてきて、かつ珍しく思うことが次第に減ってくるように思います。
新しい出会いを待つような気持ちはあるものの、新しい出会いがあったにもかかわらず、悉くデジャブのようなものを感じると・・・
それも嫌な思いをした方のデジャブの方が圧倒的に多い・・・
そのうち人間嫌いにもなりますよね。
しかし、そうなって人を避けているうちに、この蕪村の一句のような気持ちになると・・・
好きな人が亡くなられた場合でも、こういう気持ちにもなりますよね。
ということで、自戒を込めてなのですが、この雑感を御覧の貴方は友好的でありましょうね。 ^^
他人と楽しい時間を過ごせるよう心掛けましょうね。
また、こういう時間を大切に思いましょうね。
人間なんて何時死ぬるのかなんて、本当に分かったもんではないのですからね。
一期一会を大切に思う人同士で良い時間を過ごせたら、蕪村のようなことにはならなさそうですしね。
多くの老害高齢者を見てきた真吾オジサンなどは、絶対にこう思われる方がいいと思いますよ。