2012年1月13日(金)
真吾オジサンの雑感
明日はいよいよ将棋電王戦・米長邦雄永世棋聖 vs bonkras です。
この雑感は、実は1月3日(火)に書いております。
明日、米長邦雄永世棋聖 vs bonkras がありますね。
実に楽しみですね。 ^^
今回の対局は「あから2010」のときとは異なって、事前に盛り上げることに成功されたように思いますね。 ^^
このノウハウを今後も使って・深めて頂きたいものですよね。
人間同士の対局でも、こうしたことがあってもいいですよね。 ^^
タイトル戦に登場する棋士が、実名でその対局の前に
「将棋倶楽部24」で何局か指しておいて、タイトル戦の注目度を増すように仕向ける・・・
これって、使えそうな気がしますもんね。^^
この対局では、米長会長がどういう戦型にするのかが注目されますね。
相矢倉戦にされるのか、居飛車対振り飛車にされるのか、対コン的な変則戦法にされるのか etc
真吾オジサンの希望としましては、居飛車対振り飛車を見てみたいように思いますね。
それも米長会長が穴熊にしない将棋を見てみたいように思いますね。
すなわち、美濃囲いか左美濃にされる対局を見てみたいように思います。
もしこういう展開の将棋になったら、
米長会長が3〜7筋のどこかに位を取るか否かに、真吾オジサンは注目したいですね。
この場合、どこにも位を取らない将棋にされると、もしかすると米長会長が・・・ ^^;
歴史的な事件になる可能性が高まるかもしれませんね。
こんなことを思っております。
真吾オジサンなりにコンピュータ将棋攻略のコツだと思っていることの一つに、
「攻め続けて勝ち切るか、受け切って勝ち切るかの展開の将棋にする」
というのがあるのです。
これ、多分はじめて書くことだと思うのですが、真吾オジサンはこう思っております。 ^^
中盤戦で、攻防が何度も入れ替わるような将棋の展開にしますと、
強いコンピュータ将棋には非常に勝ちにくいことになるものなのです。
真吾オジサンの経験ではそうですね。
そういう意味では、矢倉戦は避けた方がいいように思っております。
「あから2010」の対局のときの解説で、
「矢倉戦に持ち込むのがいい」といった趣旨のことをプロの先生がおっしゃられましたが、
真吾オジサンは、この論理はもう通用しないとまでいいますと言い過ぎですが、
多分、苦戦を強いられる展開にされやすくなると思いますね。
ここ数年でコンピュータ将棋は本当に進化しましたからね。
ほとんど、攻める手ばかりを・受ける手ばかりを考えればすむような展開こそが、
対コンピュータ将棋にはいいように思います。
こういう展開にしようとすると、どこかには位を確保しておきたいのです。
ということで、もし居飛車対振り飛車の将棋にこの対局がなりましたら、
米長会長が位を取るか否かに注目しましょうね。 ^^
真吾オジサンはこの対局で、もし居飛車対振り飛車になったら、
ここが大きなポイントになると思いますね。 ^^
米長会長がどこにも位をとれていないうちに、bonkrasが大暴れするような展開にされると、
歴史的事件になるかもしれませんよ。