2012年3月6日(火)
真吾オジサンの雑感
「コンピュータ将棋の攻略に・・・」のクリック先について。
この雑感は、昨日の2012年3月5日に書いているものなのですが、
ここ最近、「将棋電王戦 米長邦雄永世棋聖 vs bonkras 真吾オジサンなりの解説です。 その〜」
に多くクリックして頂いております。
アクセス解析でそれが分かっております。
このクリックが多いので多少驚いているところなんです。
ただし、当日以外はブロマガにしてはいるのですが・・・
一日だけ公表して翌日からはその記事をブロマガに変更している訳です。
正直なところ、この解説を真吾オジサンが書いたところで、
そう大して反応はないかな?くらいには思っていたのですが・・・
「入玉戦法の論理なんて、関心を持つ人ってそうはいないよな・・・」
こう思っていたのです。
意外や意外・・・といったところです。 ^^
まあ、こういう変則戦法で指そうか・・・なんて人が少ないので、
ほとんど誰も解説できないという背景もあるからでしょうね。
ついでに書いておきますと、入玉戦法って、
ちゃんばらな将棋とは違って非常に地味な展開にもなるもんなんです。
なので面白くないといえば面白くはない将棋になりもするのです。
戦争でいいますと、
戦場で「さあこの場所で雌雄を決するべく戦うぞ!」という鼻息の荒いものではなく、
どこに布陣を敷くか、のようなもんだと思いますね。
絶妙に位置に布陣を敷いた時点でもう勝負は事実上決している
という展開に持ち込もうとするようなもんだと思いますね。
また延々と小競り合いような展開しかしないようなもんだと思いますね。
卓球で言いますと、ツッツキを延々としているようなもんだと思いますね。
もしくはカットマン同士の戦いのような展開に持ち込むのですからね。
でも、多くクリックして頂いている現実を見ますと、
結構、こうやってでも勝ちたいぞ!と思っていらっしゃる方も多いということですよね。
もしくはこの手の将棋の指し回しの論理を知りたいぞ!ということかなぁ・・・
「われ敗れたり」には、手の具体的な解説はそんなに多く書かれていなかったことも
その背景にあるのかなぁ・・・
まあ、仮に書いたところで大概の方には、
それでもわけがわからんな・・・ということになるでしょうが。 ^^;
でもこうしてみますと、将棋の世界の多くの人って
棋譜から学ぶぞとか、自分で対局者の意図をくみ取るぞ、ということは多くの方はされないように思いますね。
解説書を読んでそれなりに御納得をされる・・・
こういう構図になっているように思いますね。
そういう視点で将棋の世界の2ちゃんねるを見ますと、
まあそうなるかと納得できることもありますね。
2ちゃんねるに書き込みって、解説者の説明そのものを繰り返しているだけだったり、
マスコミの発表されたものを焼き直ししているに過ぎない書き込みって多いですもんね。
あとソフトの検討を使っているとかね。
解説者はああいうが、俺はこの方が絶対にいいと思う、
とかの書き込みの方が面白いでしょうにね。 ^^
たとえ、その意見が間違っていても、真吾オジサンなどはその方が面白いと思うんですけれどね。
まあ、兎も角、解説することの大切さを多少なりとも知ったような気分になっております。
ブログに棋譜を多く書きましたが、その解説の方は放置しているのです。
面倒なので。 ^^;
これももっと書いておいた方がいいか・・・なんて気分にもなっております。
棋譜を多く書く・集めるよりも、この方がウケはいいかもしれませんね。 ^^
でもこの解説に頼るという勉強方法って、
他力本願なので本当はあまり強くはなれない勉強方法だとも思いますよ。
たとえ間違っていても、俺はこう思う、の方が
長い目で見ると本当の力瘤はつくと思いますよ、多分ね。
ただ、頑迷固陋では駄目ですけれどね。
いいものはいいと思える謙虚さも持ち合わせたうえで、俺はこう思う、でね。