2012年4月8日(日)
真吾オジサンの雑感
「清濁」について。
「清濁」にはここまで仏教のことばかりを書いてきたのですが、
他のもそろそろ書こうという気持ちになりまして、儒教のことも書くことに致しました。
論語のことを暫くは書こうと思っております。
でも、この論語のことを書きだすと何時まで経っても
この論語のことばかりを書くようなことにもなりような気分になっております。
まあ、そうなったらそうなったでいいか・・・ ^^
この論語。
老若男女を問わず一度くらいは目を通しておきたい書物ですよね。
論語に賛否もあることでしょう。
でもまずは読んでおきたいですよね。
生きて行く上で、指針となる言葉に多く出会えるはずですから、
下らない本を百冊読むよりもこの論語を熟読するほうがいいように思いますね。
若い方には特に御覧いただきたいものですね。
真吾オジサンは、若いうちには下らない本を読むことも、実は必要だと思っているのです。
アホみたいな漫画でもいいですし、エロ雑誌でもいいですし、博打の本でもいいと思います。
当面は害の方が大きいでしょうけれど、長い目で見るとこういう経験は役立つことも多いと思いますね。
真吾オジサンは、若いうちにあれこれと乱読させて心臓に毛を生えさせるのがいいとさえ思っておりますからね。
ただ、そういう下らない本ばかりではなく、やはり然るべき本も読んでおかないと駄目ですよね。
論語のような良い本は人間力のようなものを涵養することにも繋がると思いますからね。
こうした本との出会いは、人間の芯の強さを育てるようなことになると思いますね。
この人間力とでもいうべきものは、マニュアル本なんかではまあ育てることは期待は出来ないですよね。
現状の漫画でも駄目でしょう、まず。
映画でも駄目だと思いますね。
ディズニーランドでも駄目でしょう。
やはり論語のような本でないとこういうものは育たないように思いますね、真吾オジサンなどは。
ところで歴女の方って、こういう論語とか禅宗の本とか密教の本とか
記紀神話とかもよく読んでおられるのでしょうかね?
真吾オジサンに言わせれば、こういう本も歴史ものの本と一緒に読んでいないようでは、
所詮は皮相的なことしか分からないようなことになると思っているのですが、どうなんでしょうね。 ^^