2012年7月28日(土)
真吾オジサンの雑感
五行と五行の関係について。
ものの本にこう書いてありました。
ぜひ、知っておきましょうね。 ^^
まず春と木の関係は、同じ五行なので木が活気づく。
ゆえに春における木は、「旺気(おうき)」の中にあると見なされる。
次に春と火では、春の木気が火を木生火(もくしょうか)と相生(そうじょう)して相(たす)けるので、
この火は「相気(そうき)」の中にあると見なされる。
春と土の場合には、春の木気が土を木剋土(もくこくど)と相剋(そうこく)する。
土は木気に養分を奪われるので、この土は「死気(しき)」の中にあると見なされる。
春と金では、春の木気が金に金剋木(ごんこくもく)と剋され、金に支配される。
これは木が金に囚(とら)われる姿であるから、この金は「囚気(しゅうき)」の中にあると見なされる。
最後に春と水の場合には、春の木気が水生木(すいしょうもく)と水によって生み出される。
木を生み出す水は、エネルギーを木に奪われて老い衰えるから、
春における水は「老気(ろうき)」の中にあると見なされるのである。
このように、五行と五行の関係には、常に「旺・相・死・囚・老」という5種類のパターンがつきまとう。
これを御存知の方でしたら、「何をいまさら・・・」くらいのものでしょうけれど、
御存じでない方も多いようですのでね。 ^^