2012年8月16日(木)

 

 

 

真吾オジサンの雑感

 

 

 

上求菩提と下化衆生について。

 

 

 

 

 

「上求菩提」は「じょうぐぼだい」と読み、

 

「下化衆生」は「げけしゅじょう」と読みます。

 

 

佛教の世界で言うのです。

 

修験道(山伏の世界だと思われるといいと思います)の世界でも言うのです。

 

 

 

山伏なので山に登ったり、山を下ったりされるわけですね。

 

 

この山に登るときは、上に菩提(さとり)を求める心でゆき、

 

山を下るときには、人々を救うことを決意してゆくのだそうです。

 

 

 

この構図、将棋の世界でもそうあればいいなぁ〜って思うんですよ。 ^^

 

 

 

将棋の世界なので、悟り・菩提ということでもないのでしょうけれど、

 

いってみれば、少しでも上達をしたいとか、高みを求めるわけですね。

 

将棋の真理を求めるとでもいいましょうか、まあ、そんなことを思うわけですね。

 

 

 

これは立派なことのようにも思えるのですが、

 

しかし、どうも多くの将棋愛好家の方はここで話が終わっているように思うのです。 ^^:

 

「下化衆生」の方をどうも忘れているように思いますね。 ^^:

 

 

 

プロ棋士・女流棋士の先生にとってはこれは様々な普及活動ですよね。

 

 

アマチュアの方でしたら、知り合いなりに

 

「将棋って、兎に角、面白いぞ!」

 

って、まあ伝えることですよね。 ^^

 

 

 

小乗仏教と大乗仏教のようなもので、自分だけで将棋の楽しさを味わうよりも、

 

菩薩になって利他中心の立場になるように、

 

将棋の楽しさ・面白さをその人なりに、知り合いに伝える方がより良いことのように思いますね。 ^^

 

 

 

 

 

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